みなさんの中には高い志をもって、充実した環境の大学をめざそうと考えている人がいると思います。
しかしながら、環境の整った大学を選んだとき、その入試科目には十中八九、数学が、それも難解に見えるレベルの数学が課せられているでしょう。
過去の問題を開いて、
「ウ~ン」とうなって「パタッ」と閉じる。
この数学がハードルになって志を変更しようと考えてきた人をこれまでにも多く見てきました。
どうしてこんなに難しいの?
と絶望するのも無理はありません。みなさんが高等教育で受けてきた一つの知識をあてはめれば、回答が自然と出て来るようには問題は作られていないからです。
今一つ辛抱して以下の問題解説に目を触れてください。
問題解説PDF
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PDFをご覧いただけない方は下の画像をご覧下さい。少し文字がつぶれています。
みなさんにお配りする添削問題では、「本問の解答はあえて示しません。」
但し、その問題を解くために必要な材料を「ステップ例題」として掲載し、その解答と解説も今回のように載せておきます。
みなさんはこの考えを足掛かりに自分なりの解答を実際にペンを持って書き表して送ってください。
当方ではその解答を万全なものにするために添削を行いますので、どこをどのように修正するのか添削から学んでください。
あくまで「自分の力で書き表す」姿勢が大事です。
満点の解答は要りません。間違えるところから出発して力をつけていくのです。